猫ごはんを選ぶ基準を再確認しよう!

「猫の健康のために、どんなキャットフードを選べば良いのだろう?」
そんな悩みを抱えている飼い主さんは少なくありません。

ドラッグストアやペットショップ、動物病院、ネット通販などなど…様々な場所で購入することができるうえに、その種類も実に様々です。
そんなキャットフードを購入するとき、どんな基準で選んでいますか?

このサイトでは、健康寿命を支えてくれる猫ごはん選びの基準について徹底解説しています。
選び方に悩んでいる方は、ぜひ、参考にしてみてください。

猫にとって穀類は不要!

猫は人間とは違い「完全な肉食動物」です。
肉類などに含まれているタンパク質からブドウ糖を作り出してエネルギー源とすることができます。

反対に、消化器官の構造上、穀類を消化するのが苦手であることから、穀類の摂取が身体に負担をかけてしまいます。

それにも関わらず、市販されているキャットフードの殆どは、穀類を原材料に使用しています。
これは、かさましやコスト削減が主な理由です。

そんな「猫の健康について考えられていないフード」を与えていると、アレルギーや肥満、嘔吐など不調の原因になってしまうので注意が必要です。

キャットフードを選ぶときは、

「穀類を原材料に使用していないものを選ぶ」

ということを意識してみましょう。

また、理想的なのは、適量の脂肪を含んだ良質なタンパク質を多く与えること。
つまり、高たんぱく・高脂肪・低炭水化物というバランスが猫にとっては理想的なのです。

さらに、タンパク質には動物性と植物性の二種類が存在しますが、猫の健康維持には、動物性たんぱく質が必要です。

その点まで配慮されているキャットフードを選ぶようにしましょう!

合成添加物にも注意!

実は、市販されているキャットフードの多くは、BHA(ブチルヒドロキシアニソール)やBHT(ブチルヒドロキシトルエン)、エトキシキンなどの合成保存料を使用しています。

これらの化学的な合成保存料には「発がん性」の疑いがあるのですが、それにも関わらず、キャットフードには長期保存の為に添加されています。
特に、エトキシキンは人用としての使用が法律で禁止されているほど危険な保存料です。

もちろん、このリスクは保存料だけに当てはまるものではありません。
着色料などでも、人間では使用を禁止されているものがキャットフードでは当たり前のように使われています。

これらの危険な添加物を使用しているメーカーは、「ごく少量のため問題ない」とアナウンスしていることが多いですが、毎日のご飯で危険な添加物を摂り続ける事による危険性については全くの未知数なのです。
人間用に使用が禁止・制限されているような危険なものを摂り続けて、少量だから健康に悪影響がないなんて本当に断言できるのでしょうか?

人間においても、安全だと言われてきたものが数十年たって健康被害を訴える人が出てきて調査したら危険だという事が分かってきた…という問題がおきます。
ペットフードにおいては、人間の物よりも詳細な安全か確認がされないまま販売されるため、飼い主が意識を高く持ってペットを守ってあげなくてはいけません。

まして小さな猫の身体にとっては、少量の合成添加物でも大きな影響力があります。
キャットフードを選ぶときは、そんな危険な添加物が使用されていないものを選択するように意識しましょう。

原材料の質が悪いフードも多い!

実は、市販される一般的なキャットフードの持つ危険性は、穀類や合成添加物だけではありません。
さらに、原材料の質についても危険があります。

日本では、2009年6月に愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」(ペットフード安全法)が施行されました。
この法律では、使用している原材料の表記が義務付けられましたが、原材料の品質についてはノータッチ!

その為、人間用としては使われないような劣悪な品質の魚や肉が使用されている場合でも、私たち飼い主は、それをチェックすることができません。
しかし、一般的なキャットフードでは、コスト削減の為に、当たり前のように劣悪な素材が使用されています。

・病死した動物の肉
・抗生物質を投与しすぎた畜肉
・人間用肉の産業廃棄物である肉副産物(頭、足、骨、内臓、皮、ひづめ、羽根、体毛など)
などが使われているケースもあるのですから驚きです。

こういった劣悪な素材を使用しているフードでは、猫ちゃんの体に大きな負担がかかります。
人間よりも遥かに腎臓・肝臓機能の働きが弱い猫にとって、低品質なタンパク質は健康維持に致命的な悪影響を与えかねません。

「ヒューマングレード=人間でも食べられる品質」の原材料

を使用したフードを選んであげましょう。

パッケージへの配慮も確認ポイント!

さらに、製品のパッケージも大事なポイントの一つ。
フードの酸化を防ぐために、しっかりとしたパッケージを採用している製品を選ぶのがおすすめです。

「酸化」とは、キャットフードが劣化してしまうことのこと。
上記した、ヒューマングレード原材料・穀類不使用・合成添加物不使用という条件を揃えた製品は海外産が殆ど!
(※実は、日本はペットフードにおいては発展途上国と言わざるを得ない状況なのです。)
海外から輸入する製品の場合、約三週間程度の輸送期間が必要となります。

紙などの簡素なパッケージングの製品の場合、酸化が進みやすくなってしまうので注意が必要です。
合成保存料不使用にこだわったヒューマングレードの品質を確保したフードの中でも、賞味期限内は鮮度を十分に保持できるしっかりとしたパッケージの製品を選びましょう。

まとめ(+具体例紹介)

詳しくチェック

当サイトでは、上記した条件をクリアした製品だけを紹介しています。

穀類を使用していない(グレインフリー)
合成添加物を使用していない
人間が食べられる品質の原材料(ヒューマングレード)
化学保存料不使用でも鮮度を保てるパッケージング

これらの条件をクリアした代表的な製品として挙げられるのが、カナガンというキャットフードです。
クチコミでも人気の安全性に優れたフードで、コストパフォーマンスも優秀。

上質な動物性タンパク質をたっぷりと含み、穀物不使用、保存料などの合成添加物も一切使用されていません。
もちろん、人間でも食べられる品質の材料だけを採用。
原材料は鮮度にもこだわっている製品です。

ペットフード先進国であるイギリス産の輸入キャットフードですが、パッケージングがしっかりしているので酸化の心配も不要!
パートナーシップによって、日本に輸出する製品は特に厳重な管理のもとに製造されています。
安心して与えられて、にゃんこも喜んで食べてくれるフードの代表です。

ぜひ、試してみてください!

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